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Profile
Aiko Watanabe
渡辺 愛子
早稲田大学 文学学術院 教授
専門は「現代イギリス地域研究」で、ディシプリン横断的なアプローチをめざしています。おもに、(1)20世紀イギリス文化外交史、(2)文化理論的な観点からイギリス国内の文化変容に着目し、「イギリスらしさ(Englishness / Britishness)」を追求するテーマを中心に研究を行ってきました。最近は、近年注目を集めているミドルブラウ研究を取り入れ、とくに戦間期に刊行された大衆紙における連載小説の読者や、戦後冷戦期の映画の視聴者といったオーディエンスの役割に大きな関心を寄せています。
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経歴
- 2000年01月-2002年03月: 日本学術振興会 特別研究員
- 2002年04月-2004年03月: 東京大学大学院総合文化研究科 助手
- 2004年04月-2007年03月: 早稲田大学文学部 専任講師
- 2007年04月-2012年03月: 早稲田大学文学学術院 准教授
- 2012年04月- : 早稲田大学文学学術院 教授
所属学協会
- 日本西洋史学会
- 日本国際政治学会
- 日本国際文化学会
- 日本英文学会
研究テーマ履歴
- 2023年-2026年)科研費・基盤C「冷戦期における「オーウェル言説」の生成と影響に関する歴史的・理論的研究」
- 2018年-2022年)科研費・基盤C「冷戦期イギリス文化外交における文化触変の理論的・実証的研究」
- 2012年-2016年)科研費・基盤C「創造された伝統としてのイギリス文化の価値に関する理論的・実証的研究」
- 2009年-2012年)科研費・基盤B「ヴィクトリア朝以降の英国ナショナル・アイデンティティ構築に関する融合的研究」(国内共同研究)
- 2006年-2010年)科研費・基盤C「20世紀英国の文化変容にともなう対外パブリシティ戦略の変遷とその成果」
- 2003年-2005年)科研費・若手研究B「冷戦期英国文化外交における自国表象の政治性」